Cartagena and Santa Marta, Republic of Colombia #6
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今日はカルタヘナからサンタ・マルタへの移動で
半日つぶれて 疲れて ほとんど何もできなかったので
このへんで 泊まった所を振り返ってみることにした
まずは 今日から5日間とった サンタ・マルタの部屋は
今日最初の投稿で書いた通り ほとんど素泊まり状態
朝食付きではあるが 不便の無い程度の広さの部屋に
テレビと小さいクローゼットがあるだけで
フロントにつながる電話も セイフティボックスも
冷蔵庫も 当然 アメニティグッズも ルームサービスも
無い
Qちっぷは セイフティが無いって どんなホテルだよ
と落胆していた
カルタヘナに滞在している間
ブッキングサイトでこの辺のホテルを見ていた Qちっぷが
ここの紹介写真を見ながら これでこの料金は良心的
ここに決めて良いよね? ね? と 嬉しそうにするので
そんなフォトショ写真信用するなんて ナイーブすぎますぜ 旦那
と予言しておいたら やっぱり
Qちっぷの期待とは 全く別の予想をしていたので
一応 機能だけはするだろ くらいのバスルームにだって
動揺しない まあ お値段なりかな という感じ
想定より 少ーしだけ マシだった
さて カルタヘナ初日と2日目に泊まった宿は
城壁内 古い民家を改築したのだろう
玄関の雰囲気は それなりにいい感じ
入り口に置いてある椅子に座って 天井を見上げると
これも 悪くない
客室は2階で 3階もあるが今は改築工事中らしく
全部で10室もない
ホテルと名前にはついているが
日本語でいうところの 民宿 のが近いかもしれない
気の利いたホテル からは程遠いが
喫煙スペースのバルコニーで 年季の入った近所の屋根を眺めてると
誰かの家に泊めてもらってる かのような気分になれる良さがある
実際に昔ここは 誰かの家だったと思われる
ここでの最初の 朝ご飯
誰かが作ってくれる 自分は何もしなくていい朝食は
特別なものじゃなくても 充分美味しい
3日目のホテルは予約せずに来たので
城壁内を散策中にみつけた 小さなホテルのフロントのお姉さんに
部屋空いてるか聞いたら 中を見せてくれた
3日目か サンタ・マルタから帰ってきての
候補の1件になったが 結局 泊まることはなかった
便利な場所で安いホテルは 大体 これくらい狭い
狭いのはまだしも窓が無いのはツラいね で却下した
ヘツェマニ地区でも いい感じの宿の前を通りかかり
見せてもらった
でもここは 空いてるほとんどの部屋が ドミトリー
それもツラいので却下
でも 建物全体の雰囲気は良かった
宿としてじゃなくて 自分の家として1軒欲しいくらい
そして 昨日泊まった所の フロントから外を見た画
ネットで城壁内での大体のあたりをつけ 来てみたら
ここも部屋を見せてくれて Qちっぷがいたく気に入ったのだ
2階の部屋を出ると 朝食や休憩場所の中庭が すぐ下に見える
テーブルに着いて朝ご飯を待ちながら
上を見あげると 南国気分たっぷり
植民地時代の様式 コロニアルスタイル ってやつなのか
中庭を囲んで建てられている家が多いようだ
手摺と柵のデザインをしげしげと眺め
家に中庭があるって めちゃ良いわあ 欲しいわあ
と思っていたら 今日 チェックアウト前の午前中
この名前知らずの花の木の 大掛かりな剪定が始まっていた
植物を植えるかどうかにもよるだろうが
メインテナンスは大変かもしれない
あの木が繁り過ぎとは 気が付かなかった
でもここは一年中が夏 放っておくと伸び放題になるんだろうな
昨日夕方部屋の窓から撮った お向かいの家の壁沿い
小さな花壇から 大きく育った木からも 常夏を垣間みたのだった
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