Santa Marta, Republic of Colombia #7
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サンタ・マルタ 2日目
観光地らしいが ここの予備知識も無いまま来た
最終日の5日目は また移動で
たっぷり時間を取られるだろうから 計算に入れないにしても
今日から3日あれば 少しは町の様子は見れるはず
もし 住みやすそうだったら Qちっぷのリタイア後の
移住先候補の一つになる かもしれない
町の雰囲気を見て回った
目の前は海岸 ホテルの角を逆方向に行って
帰りはまた海岸を目指せばいいから 道が簡単でいい
いざ出発
宿のすぐ裏手にあった お土産マーケット
ここでもカラフルな建物が多くて
一々立ち止まってしまう
今度は白い建物 これも目を引いた
古いものかと思ったら まだ100年経っていない
1928年から1940年まで 女学校だったそう
土地が整備される前 この辺は湿地帯だったらしい
こっちの白いのは 案内板をすっ飛ばしてしまい
何の建物なのか不明 でも良い雰囲気
海辺の観光地らしい 目立つキャラのホテルが点在している
これよりもっと海岸線を離れると
地元民であふれる商店街があって 歩き回ったが
ゆったり立ち止まって 写真を撮るどころではなかった
ここで日用品を仕入れたあと いったん宿に戻って
ぼんやりしていたら あっと言う間に日が暮れ始め
暑さもやわらいできたことだし 海岸へ散歩に出た
夕空はきれい だが 海岸そのものは
「へ?」
周辺の住民は わざわざ こんな海岸に遊びにくるの?
って 気の毒な海岸
カタカナ語ニュアンスでの ビーチ ではない
海岸線も短く まあ 散歩コースには丁度いいか という感じ
日が暮れかかって はっきり写っていないが
ネイティブ コロンビアンらしき像があり
沖の小さな島 の景色を切り取ると ちょい良さげに見えるが
海岸線の途切れる場所に 貨物船の港があり
いやおうなしに目に入ってくる
反対側の端は ヨットやボートの停泊所で
こっちは まあ 可も無く不可も無く
凪の海に小舟を浮かべ くつろぐ人が一人
これだけは いい眺めだった
そろそろ夕食のレストランを 探しに行こうかと
砂浜と道路の間にある花壇に座って 話していた
その時 どこか遠くで ガタン と音がして
と同時に 辺り一面真っ暗 停電だ
浜辺左端の停泊所より向こう側は 灯りがついてる
10分かそこらだったか 回復を待って また歩き回り
やっと決めた今夜の食堂だったが 遅い安い不味い
テーブルで手持ち無沙汰してた時
面白いことをみつけた
お隣の食堂の ジュースのメニュー
苺が さくらんぼ になってる
こっちに来てわかったのだが
英語が全くダメ 簡単な単語さえ通じない人が 基本
海外からの観光客がよく来るお店でも
感覚的にだけど 半分以上の人はカタコト英語で
なんとか意思疎通できる程度
かの食堂でも多分 英語わかる人が お店に教えてあげたんだろうね
と Qちっぷ
晩ご飯が不味くて 不機嫌になりかけた二人を
クスクスさせてくれた 隣のファストフード食堂だった
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