American brand, Made in Mexico
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突然壊れた というか 気が付いたら ゆっくり冷えなくなっていた
うちの冷蔵庫
格安セール品だったので 壊れても まあ 不思議ではない
日本では 実家を出て20年以上のうち
2回しか 冷蔵庫を買ったことがなく
壊れたからではなく 容量アップのためなので
今回 冷蔵庫が「壊れゆく」状況を
初めて目の当たりにすることになった
買い替えたものが届くまで
一旦 自分達で外に運び出しておこうと試みたが
ドーリー(こっちで一般的な2輪台車)なしでは無理
このまま待つこと 10日間
新しいのを買ったのが日曜日だったので 発注は翌日
それを差し引いても
最短発送を頼んで 届いたのが なんと10日後の今日
たまたま 地下に Qちっぷのビールその他用に
フルサイズの冷蔵庫を持っていたから 代用になったが
あれがなかったら 悲惨なことになっていただろう
何か大きな物を買う時や 通販を利用する度に
カナダの物流システムは 本当に貧弱だと実感する
壊れたやつを先に運び出してもらい
(日本と同じように 処理代がかかる 25カナダドルだった)
やっと届いた 新顔ちゃん
運搬中に 中の仕切り板を固定するためだろう
ガラス板の間に 発泡スチロールの柱が詰めてあり
やたらめったら あちこちにテープが貼付けてある
これがえらく剥がしにくい
梱包から出す時に付いた外側のチリと 中を水拭きして
ドアを覆うフィルムを剥がし (これもまた もの凄く剥がしにくい)
さあ これで使える
と こうなるまでに 思いっ切り 疲れた
使い始め記念に 最初に何かを収めて写真を撮ろうと思い
なんとなく 縁起が良さげってことで
今週買ってきた 日本酒 にした
*** あと付け ***
届いた当日は 本当に疲れ果て
写真どころではなかったので
10日後 付け足しを少々
これが外見
GE:ジェネラル エレクトリック社
Profile という製品ライン中の スレート カラー
他社製品と販売店の比較リサーチを出して Qちっぷを納得させ
第一希望が叶った
キッチン家電は ステンレス スチール が素敵
という風潮があるようだが
私は この ステンレス スチールこそが 一番苦手
何故かというと 飲食店の業務用冷蔵庫みたいに見えるから
あと こっちで売ってる冷蔵庫って
選ぶとしたら 大体 白か黒 か ステンレス スチール
特注なら レトロなデザインと色のもあるが
そこまで手間隙かけたくもない
で みつけたのが スレート色
現在の我が家の 時代遅れなキッチンには
あまり しっくりこないが
「先々 改装か引っ越しする場合はこんな感じ」
と決めているキッチンには なじむ 予定
あくまでも予定だが 頭の中で鮮やかに構想を持っていると
思わず実現することが けっこう起こるので
「こんな感じ」 が 私の場合大事なのだ
高さは前のと ほとんど変わらないが 奥行きが増したので
容量は必要以上あって ゆったり
踏み台無しでは手が届かない一番奥は
ストック用スペースに決定
配送業者さんが 覆ってあったフィルムを きちんと剥がさずに
一部挟み込んで 取っ手を取り付けてしまっているのに
後で気が付き あの手この手で取り除こうとしたが
ついに断念
パッと見は分からないが 近くで見ると
ちぎれたフィルムの残りが挟まっている
最後に 取っ手を付けない方に空いている穴を
GEのロゴマークで塞いで完了
買うと決めた時に確認済みだったが
メキシコ製である
こっちに住むことにした頃
家電店を廻って 唖然としたのは
サムスンとLGの製品が 大量に売られていること
買う気は 全く サラサラないので
どこで製造されてるか 確かめたこともないが
たとえ もし あれが アメリカで製造されていたとしても
American made BUT Korean brand だ
絶対 買わない
第二希望は 家具屋さんで売ってた
トルコ製の冷蔵庫だった が あいにく予算オーバー
あと 予算内で 他社製品の候補もあって
それらは ドアを開けたら Made in America の ステッカーが
パッと目に入るところに貼ってあった
あれは製品情報として とっても助かる
いずれにしても 最終的には 第一希望が通ったことだし
メキシコ製でも わたしゃ ハッピー
メキシコつながりで言えば
去年Qちっぷに プレゼントで新調してもらった
BOSE の ミニ スピーカー
これも メキシコ製
ちなみに この小さなサイズで この音が出るとは!
という満足感 (特に低音が素晴らしい)
やっぱり
American brand, Made in Mexico
でも わたしゃ ハッピー なのだ
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Kingston, Ontario
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昨日 久々に出かけた キングストン
今は観光案内所になっている 古い駅
展示してある 機関車を撮ろうと思うが
いつも誰かが この前で記念撮影中
観光案内所の 道を挟んだお向かいには 古そうなホテルと
市庁舎がある
このすぐ南側は公園になっていて
湖を臨む
これは 5年前撮った画像
昨日は人が うじゃうじゃ居すぎて
こんなのしか撮っていない
ひと気が多いのは 市庁舎の周辺や
メインストリートのプリンセス通りなので
その辺はさっさと通り過ぎて
横道に外れて 町を散策する
レストランの裏手なんかは ゆっくり歩くのにちょうど良い
何度も来ているのに キングストンの写真は多く残ってない
思い返してみると 今日のように好天に恵まれた日が少ないからだった
今日の一番の目的のアジア食材店で
台湾のお醤油 功夫醤油 を買い込み
いい感じの建物の前で立ち止まりながら
駐車場に通じる 裏道を通り抜け
帰途につく
途中の買い物寄り道で どっと疲れが来たが
良いお天気と過ごしやすい気温に恵まれた
最高のドライブ日和だった
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Fort Henry, Kingston, Ontario(入口付近だけ)
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日帰りドライブで キングストンへ行った
そのついでに Fort Henryという要塞 に寄ってみた
https://www.forthenry.com/ 世界遺産だそうだ
全体はこんな形
http://www.forthenry.com/default/assets/File/SLPC_2017_FtHenry_English_8_5x14(1).pdf
駐車場から入り口に向かう道
入り口が見えてきた
入り口の脇には 簡単な歴史説明がしてある
ここをくぐって 中に入って行く
これは 門と壁と建物が兼ねてあるんだね
内側から見ると お土産屋さんが並んでいる
何件かのうちの一軒の前に 変わったものが展示してあった
昔の兵隊さんのいでたちは こうだったのだろうか
門をくぐってすぐ横にあるお店の中
煉瓦と石の内装が素敵
お土産の定番アイテム マグカップでも一つ買おうかと
品定めしていて 手に取った5、6個全部が Made in China
すっかり興ざめして お店を出た
入り口側の向かいにも 広場を挟んで 同じ作りの建物があるので覗くと
magazine:弾薬庫 の扉の中は
建物の端っこにある レストランの雑倉庫のようだった
屋外テーブルで食事ができるみたい
内側から見ると こうで
テーブルの すぐ向こうには 壁と大砲がある
大砲が据えられている壁から外を見る
地図では ここは オンタリオ湖とつながっているのに
なぜか セント ローレンス湖になっている
この南 ちょっと先は アメリカとの国境
ここは実戦には使われなかったが
アメリカの脅威に備えて作られた要塞だったそうな
外壁の反対側 奥には 博物館への入り口があり
このすぐ横に チケットブースの 小さな小屋があって
普通の人は ここで博物館の入場券を買うことになる
ここを入ると博物館
が 大人一人 20カナダドル で こういう料金に対して
Qちっぷは どが付くケチである
ことあるごとに「昔は入場料なんかいらなかったのに」と言って
結局 入場を見送る羽目になる
もうすでに 何度もこういう場面に出くわしているので
驚きもしないし 説得もしない
そのうち違う機会で行くことがあるかもしれないし
さようですか じゃキングストンの町へ戻りましょう である
広場の端にポツンと置いてあった
何か(何なのか不明)をちょっと眺め
もう一つあった説明板を見て
砦の外側を 車でぐるっと一周 見てまわって
今回の物見遊山は終了
帰りしなに見かけた 要塞の外側
向こうに見えるのは キングストンの古い街並
駐車場から見た キングストン西北
お弁当持参で ピクニックに来るといいかも
という気になる場所だった
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うさぎが通行
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昼下がりのサンルーム
お昼を頂いたあと まったりしていたら
見慣れないものが 視界の端っこで動いた
よく見ると
うさぎ ではないか
この家に越してきて 今月でまる6年になるが
昼の日中に 庭に兎が現れたのは初めてだ
バックドアの前にやってくると
玄関マットの周りを くんくんしていた
裏のお宅方面から来た 兎さん
うちを横切り お向かいさんの方へ 去っていった
真冬に積もった雪に 長い後ろ足の足跡が残っていることがあるので
この辺にいるのは知っていたが 姿を見ることはなかった
愛くるしい ちっちゃいやつだった
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かぼちゃの花
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思いがけず 庭でカボチャが育っている
6月の初めごろ 芽が出たところ
今年は 初めて蒔いた花の種が多かったので
これが何の芽なのか分からない
ここには何も蒔いてないはずだが
思いもよらない他の場所から 強風に飛ばされて
種が移動することもある
育っていくうちに 何なのか判明するだろう
気長に観察することにした
芽が出て10日くらい経つと 丸い葉が出てきた
まだ 何か分からない
自分が見たことがないだけの ただの草かなあ
蒔いた種の パッケージを残しているので
それらの写真と見比べても 該当するのがない
7月、8月 と過ぎていくが 花が咲く気配もない
8月も終わりに近づいた ある日
獣医さんのアドバイスで うちの太り過ぎの猫の中尉に
ダイエットとして 餌に混ぜて食べさせることにした
カボチャの缶詰を開けている時に
あれ? おや? これは?
庭の正体不明の葉っぱと似てないか?
と思うと同時に あることを思い出した
去年の秋 ファーマーズ マーケットで
デコレーション用に買ってきた 白いカボチャと ゴード(gourd)
こんな感じのやつ↑ が5、6個
年が明けて 秋冬のデコレーションを仕舞う時に
Qちっぷが これらを割って 庭の花壇に種を散蒔いて
たぶんリスが喜んで食べるよ と言っていた
すっかり忘れていたが その残りが芽を出したんだ
この10日間 毎朝 起きてすぐ サンルームから外を見ると
一輪だけ花が開いている
開いているのは 午前中だけで
お昼過ぎにはしぼんでしまい 次の日はもう枯れ始める
カボチャの花は えらく短命なのね
実がなるのかは まだわからない
花がしぼんだ後の様子では
今のところ 実を結んでいる感じじゃない
まあ それでも 花が咲いただけでも充分かな
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Blue Jay
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先週 ちっちゃいやつら用の水飲み場に来た
ブルージェイ
ここに来た場面は 初めて見る
サンルームにいると 時々飛んでくるのを見られるが
そんなに しょっちゅうは 地面近くまで降りてこない
これは昨日の朝
植木鉢の中を しばらくつっついて 飛び去った
そして 今朝も
急いでカメラを取りに行っても
間に合わないだろうな と思ったが まだ居た
ラッキー!
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カラフル!
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庭の花が溢れんばかりに咲き続けている
これを撮った今月初めと比べると
花の数も増え 背丈も ぐんぐん伸びているので
アスターの花瓶生けの出来映えに気を良くした私は
もう一つ 庭の花で作ってみようと 思いついた
空いていた 大きめのグラスジャーの中に
有り合わせの 小さい ジュースの空き瓶を並べて
これが 予想外にぴったりはまって にっこり
摘んできた 長めの花を最初に 真ん中にセット
埃や小さな虫が付いているので
桶に水を流しながら 摘んできた束ごと そのまま浸けて
2、3分 静かにサワサワ動かして洗い流した
花がまだ水に濡れている
埃も落ちて 水分補給にもなって生き生き
テキトーに摘んできただけだが 量もちょうど良く
こうなった
思いつきにしては 出来は良い方じゃないの〜
と嬉しくなり
またまた にっこり
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アスター
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種を蒔いて 2ヶ月後
6月中旬のアスター
その後 約ひと月半くらいで花が咲き始め
最初は ちらほらだった花が
毎日 増え続けている
次々に蕾が出来てくるので
少々花を摘んでも問題ないなと思い
花瓶に生けてみた
一日おきに 1本から3本摘み 生け足す
足す時に ついでにお水も替えるからか
一週間以上経っても まだ1本も枯れていない
とっても長持ち で 華やか
アスターも 今年のヒットだった
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