窓のリス

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　　　茶リスが　窓の外で　とっても寒そうにしている。　　

　　　外はみぞれ。　　

　　　「まあ、上がって　ナッツでも齧って　暖まっていきませんか」　

　　　って言いたくなる。

　　　これ　ガラス越し。

　　　それにしても　

　　　リスを　こんなに近くで見たのは

　　　私を含む　3匹とも　初めて。　
　　　

　　　
　　　中尉がはじめに気が付いた。

　　　
　　　「　！　！　！　」　　←　中尉

　　　間を置かずに

　　　与田も気が付いた。

　　　え？

　　　え？

　　　え？

　　　見つめあう　3匹であった。

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