Cartagena, Republic of Colombia #3
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カルタヘナ 2日目の午後
午前中 町を囲む城壁周辺を散策して 次は
壁の内側 町の様子を見て回った
どの通りも 道が 気持ち良いほど真っ平ら
ママチャリで ぷらーっと出来たらいいだろな
と思ったが 古い町で 道幅が狭く
全部の通り 車両は一方通行
自転車は多分 交通の妨げになるだろう
ゆっくり歩きながら 建物を眺めていくと
これは大学 のようだ
ピンクの建物が見えてきて こりゃいいなと思いながら
正面に着くと なんと 裁判所のようだ
左側に少し写っているのが 入り口で
セキュリティゲートがあり そこには
デカデカと 拳銃の上に斜め線が引かれた画が掲げられていた
銃持ち込み厳禁 っちゅうことだろう
ふた昔前は めっちゃ危険な国だった コロンビアだしね
とにかく人の出入りがひっきりなしで
ゲートの写真は撮りそびれてしまった
次は 教会っぽい建物
通行人が途切れるまで待てずに
ここも玄関周りは撮らずに通り過ぎる
適当に歩いてると どうやら 町の端っこに着いたみたい
何だかわからんが 何かのお店が目に付く
この先を過ぎると 時計台の広場に出た
反対側にある建物は ホテルやレストラン
この中の一軒 ピザ屋さんが美味しそうだったので
遅めのランチをここでとった
オーナーらしきおじさんが 人懐こく英語で話しかけてきて
自分はイタリアンなんだよーという
なるほど どうりで 頂いたピザは とっても美味しかった
時計台の城壁を 外へ通り抜けようとした時に
目についた 観光案内版を見ると
昔ここは 奴隷売買の市場に使われていたそうだ
悪意を持って外からやって来る奴らに 太刀打ち出来ないと
悲惨なことが身に降りかかるという 歴史の教訓やな と思った
別の案内板には この一帯の地図があった
泊まっているのは ピンクの部分(San Diego)で
その辺は歩いてみたので
次は 赤の部分 ヘツェマニ(Getsemani)地区へ行ってみることに
広場の外側 この前を通る道を渡ると
河口のように見えるが
ここで行き止まり 上流は無く 川じゃない
多分 海続きの 小さな観光船用の港っぽい
それを右に見ながら進むと
ここから先が ヘツェマニ
入って行くと これまた古そうな
雰囲気たっぷりの街並
こっち側の建物は やや小さめのが多い感じがした
ごちゃっとしてるが 楽しい
教会も シンプルで庶民的に見える
何と言っても 南国に来た感を味わえるのが
外壁の この色選び
何気ない 白い壁のお宅もあるが 玄関周りが
鮮やかなブルーで いい感じだったりした
さて 引き返そうか としたあたりで
別の意味で 南国を実感したのが これ
デング(ウイルス)と ヘツェマニは戦う
これ そうだわ 家の周りに水を淀ませると
蚊が繁殖する絶好の場になるから ダメ
日本でも 子供の頃に言われてたわなあ
でも この土地は一年中が夏
きっと大変に違いない
現地の人達の現実を垣間見たところで
今日の散策は ここまで
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