この春の ちっちゃい奴ら
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先月からの 庭の花の写真を整理していて
思い出した
ちっちゃい奴らの写真も 何枚か撮っていた
そこで 花は後回しにして
今日は リスと鳥の特集 で参ります
4月の まだ寒い中
リビングルームの窓のところで
猫たちが ソワソワしている
何かと思ったら
ロビンが 庭のセイヨウナナカマド (Rowan or Mountain Ash)
の実を食べに来ていた
ロビンは この辺では珍しくない
そういえば カナダに来るまで
ロビンフッドの由来が この鳥だとは知らなかった
次は 庭でなく 公園や畑で見かける
名前がわからない きれいな鳥
これは 先月初め頃の近所の公園
同じように 身体全体は真っ黒で
肩から首の辺りが 鮮やかなブルーの鳥もいて
どっちも とても美しい がカメラに収めるのは困難
こっちは 同じ公園で発見した 雁のご一家
この ほんの一週間ほど前にも
別のご一家を目撃したばかりだった
また見れて嬉しい
我が家の庭に戻って
先月 咲き出したチューリップの蕾を食む リス
リスは 四六時中 その辺を徘徊しているが
チューリップの花を 両手で引っぱり
顔をくっつけていた
こんな場面は見たことないな と観察していると
そのうち花をもぎ取り 食べ始めたのだ
そうかあ リスって 花も食べるんだ
多分 芯のあたりだろう
お食事あとを見に行ってみると 花びらが放置されていた
で 今月初めにも 似たようなことがあった
今度は ちっちゃいリス チップモンクが
ブライダルリースの枝に登って もぐもぐしていた
多分 これも
花の蕾を食べていたんではないか と思われる
ちっちゃい奴らは 可愛くて 面白い
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夏至の日 芝刈り カリフォルニアポピー
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今日は夏至
すっかり快適な季節になった
そのかわり 窓の外の 良い眺めを保つためには
1週間から10日くらいの間隔で
芝刈りをしなきゃいけない
毎年 あー こりゃもうダメだ
ってなるまで 放っておくことも多いが
今年は 今のところ いい感じをキープしている
今日は その芝刈りの日
日も長いことだし 先に夕食の準備を済ませて
めったにやらない 夕方にやってみることにした
作業を終えて 6時頃
まだ 全然 暗くなる気配もないのだが
去年種から育てて 二代目は期待していなかった
カリフォルニアポピーが
花壇で寝支度をしていた
夕方から夜と 朝早くは 花がこの状態になる
これは 昼間の様子
昨日 草取りをした途中
休憩がてら 激写してみた
風がありすぎると ブレまくり 撮るのが難しい
先週 何枚も撮っては消し 諦めた後に残した一枚
昨日の激写に戻って
日当たり具合の違いなのか
色の写りが違って撮れて 嬉しい一枚
で しめくくり
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Sandbanks Provincial Park, Prince Edward County, Ontario
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このひと月ちょっとの間 珍しく何だかんだと忙しく
撮った写真の整理もせずに ほったらかしである
そろそろ手をつけたいなあと思っているが
その前に 今日出かけたばかりの
自然公園の画像をアップすることにした
もともとは 一件だけ買い物に行ったのだが
付き合ってくれた友達と
出かけたついでに足を伸ばしてみようか
じゃ オンタリオ湖のサンドバンクス にしよう
ということになった
オンタリオ東部民の 人気レジャースポットで
きれいなビーチがあって キャンプもできるそうな
ただ今日は あいにくの曇り空
この辺は ところにより雷雨の予報が出ていたので
あまり期待はしていなかったが
砂浜に近づくにつれ
かすかに出ていた霧が 本格的に濃くなり
見れたのは この景色
ほとんど 波打ち際しか見えない
でも 水が澄んでるのはわかる
これだけ見ると晴れてる日みたいに見える
本当に晴れた日には 水がエメラルドグリーンなんだそうだ
今日は 霧のオンタリオ湖 だが
これはこれで また違う良さがある
ここはキャンプ場の一角
これは広めな方で もっと小さな場所も沢山あった
公園のゲートで 入場料兼 駐車許可パスとして
税込み$11.25 かかった
その時もらったパンフレットの地図
想像していたより大規模
湖と陸の間に 短い川があって
カヌーも出来るそうだ 遠くに見えるのがそう
これは また別の砂浜への入り口
なんとなく 元寇防塁を思い出す
最初に行った場所には 少し人が居たが
こっちには 誰も居ない
だが 夏場の週末は ここが人で埋まるらしい
ある意味 レアな景色を見れてラッキーかも
この公園は サンドバンク=砂丘 という名の通り
砂浜に至る前に 先ほどの入り口を通るか
大した高さではないが 砂丘を超えなければいけない
丘の頂上からの眺め
植物に覆われていて
遠目には ほとんど砂丘には見えない
何の草だか木だか わからないけど 緑が鮮やか
パンフレットに載っている景色を見ると
こう らしい
お天気が良い日は なかなか良さそう
帰り際に もう一カ所立ち止まった場所は
公園の端の辺だったと思う
砂ではなくて 砂利の浜
ここから少し行った先には もう民家があった
それも とても お値段の張りそうな
あああ こんな所に住んでみたいわ
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今年の初緑 チューリップ その後
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お天気に恵まれた昨日の
チューリップの様子
カナダに住む良さは
5月から9月の間だけの
素晴らしい過ごしやすさを満喫すること だけ
と言っても言い過ぎじゃないと思う
この時期になりさえすれば
少しばかりの雨風なら 何でもない
注意報が出たほどの 強風と雨をやり過ごした先週の
一番咲きのチューリップ
ベストシーズンの 始まりだ
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Goose, Gander, Gosling
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カナダのスーパーや小さな食料品店で 時々
米国製の キッコーマンのポン酢 を取り扱っていることがあって
これには かなり助けられている
そのかわり 常備されているわけではない
多分 あまり売れないのだろう
が 少し足をのばすと あるスーパーには 何故か
ライム風味のポン酢が 大体いつも置いてある
今日は それを箱買いしに出かけた
我が家では 1ダースが基本ストックで
これが約半分になる頃に補給する
本日の買い出し終了
で 駐車場を出ようとした時に
ガチョウの親子の散歩に出くわした
この状況 実物を目にしたのは生まれて初めてだ
か か か かわいいいい!
雛の群れの後ろには もう一羽の親がいたのだが
車はもう走り出していたので ズーム調整に間に合わなかった
運転しているQちっぷは
これを初めて見ている私ほどは 盛り上がっていない
グース ギース ギーシーズ とか言ってふざけている
グースが複数になると ギースになるのは分かるけど
ギーシーズって何よ と聞くと
そんな英語はないけどね だって 何だよそれ
今回のタイトルを書こうとして グースの綴りはgooseだっけ
と辞書で確認したところ
Goose は雌のガチョウで 雄は Gander(s) 雛は Gosling(s)
なんだそうだ へえ 知らなんだ
だが ついでにみつけたサイトによると
Gooseは 白いガチョウ で
Ganderは 今日見た ギーシーズ のよう
ポン酢のおかげで 面白い発見をした日であった
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今日の与田 #211
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今夜の与田くん
久々の登場
誰もいないリビングルームで
溶けくつろいでいた
邪魔してごめんね
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